ヒノキ肌粧品とは
ヒノキの製品は、「肌粧品」(きしょうひん)と名付けています。 それはヒノキ肌粧品が、肌自身が本来もつ美しくなろうとする働きを助け、 素肌そのものの美しさを願うからです。 ヒノキ肌粧品には次のような特徴があります。 ○ すべてが、医薬部外品です。 ○ あらゆる年齢や肌質の方に、お使いいただけます。 ○ すべての製品にヒノキチオールを配合しています。 皮膚科学に基づいて開発されているヒノキ肌粧品。 健康な素肌美を守るCOSMEDICSです。 |
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森にもらった美しさ。 素肌の健康を願うヒノキ肌粧品の主剤であるヒノキチオールは、 名前が語るように、ヒノキアスナロ(青森ヒバ)の精油から抽出された、薬効成分です。 また、高い安全性で優れた保湿効果のある、森からのすばらしい贈り物です。 |
ヒノキチオールについて
ヒノキチオールは、1936年に野副鐵男博士により、
タイワンヒノキの精油成分から発見されました。 7角形の分子構造を持つこの化合物の発見は、 化学史上に残る偉業として世界的に評価されました。 1955年には、ヒノキチオールの工業的な抽出が始まりますが、 この時、抽出用ボイラーを製作したのが、
ヒノキ新薬の創業者、阿部武夫でした。 ヒノキチオールを薬効成分として配合した公定書外医薬品の
ピールオフタイプ・パックが世界に先駆け発売されました。 医薬部外品のスキンケアとして多くの女性から支持されています。 |
ヒノキチオールの薬効は、山里の人々の間では古くから 「ヒバの不思議」として知られ、
樹液が火傷や切傷の薬として利用されてきました。 マルチシナジー(多重相互協同作用)と呼ばれる高い効果を発揮。 多角的、多面的に作用し、すこやかな肌の美しさを育てます。 こうした類いまれな効果効能は、医療分野でも注目され、 広く価値を認められています。 |
ヒノキチオールには、適度な濃度の配合により、しみ・そばかすの生成を抑える 美白作用もあります。細胞賦活作用によりターンオーバーが正常化され、 メラニンの排出が スムーズになって美白作用が発揮されますが、 さらにしみ・そばかすの生成そのものを抑える働きもあります。 しみ・そばかすは、黒褐色の色素メラニンの沈着が原因です。 メラニンは、アミノ酸(チロシン)に酵素(チロシナーゼ)が 作用して作られますが、ヒノキチオールはこの酵素の活性を抑える 非常に優れた働きも持っているのです。 |
ヒノキチオールは、意外にも、日本の檜には ほとんど含まれず、ヒノキアスナロ(青森ヒバ)や 台湾ヒノキに多く含まれます。 ヒノキ肌粧品で使用しているヒノキチオールは、 ヒノキアスナロの製材のときに出る おが屑からとり出します。 おが屑を水蒸気で蒸してヒバ油を採取し、 そこから分離精製してヒノキチオールを 抽出します。ヒバ油は、ヒバのおが屑から 1%しかとれず、さらに、 その中に含まれるヒノキチオールは、 わずか1%ですから、2t車いっぱいの おが屑からとれるヒノキチオールは、 わずか200gという計算になり、 非常に貴重なものであることがわかります。 |